病み垢で救える命はあるか – 政府:ツイッター規制検討に思うこと

双極性障害を抱える元インフラエンジニア兼病み垢の @megrepper です。

 

座間9遺体事件の加熱報道が続いている今日この頃ですが、被害者の方がTwitterの

#自殺募集というハッシュタグから加害者と出会うきっかけとなったことなどから、

Twitterを始めとするSNSを不安視する声も大きいと聞きます。特に、精神的に病んだ

Twitterアカウント(=病み垢)を持つ方にとってこうした問題は他人事ではないようで・・。

 

そんな中、ちょっと気になるニュースが飛び込んできたので書いてみることにします。

まずは下のニュース記事とツイートによる反応から。

政府が自殺に関する書き込みの規制強化を検討

政府、ツイッター規制検討=座間9遺体事件で年内に再発防止策

政府は10日午前、神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件を受け、首相官邸で関係閣僚会議を開催した。年内をめどに再発防止策を取りまとめる方針で、ツイッターの規制なども検討する。直ちに実施できる対策があれば、防止策の取りまとめを待たずに採用する。

自殺助長の禁止明記=ツイッター社、9遺体事件受け

 菅義偉官房長官は席上、「各閣僚がリーダーシップを発揮し、関係省庁連携の下に政府一体となった対策強化を行い、再発防止を徹底したい」と強調。菅氏は、(1)事件の全容解明と関係省庁の情報共有(2)自殺に関する不適切なサイトや書き込みへの対策強化(3)インターネットで自殺願望を発信する若者の心のケア対策の充実-を指示した。
会議には小此木八郎国家公安委員長、野田聖子総務相、林芳正文部科学相らが出席。来週、関係省庁の局長級会議を開催する。 (引用:時事通信社)

ツイートだけ読むと、「Twitter規制」という単語だけが一人歩きしている感は否めないのですが、

病み垢にとって「死にたい」という感情はもはや日常茶飯事といっても過言ではありません。

(私もうつ期に入るとよく死にたいツイートをすることがあります。)果たして、それだけの発言で

病みアカウントが凍結されることはあり得るのでしょうか?

多少病んだツイート=即凍結はないと思うけれど

今のところ私の見解はこれです。「死にたい」という投稿はグレーゾーンですが、セーフでしょう。

ただし、「一緒に死にませんか?」と呼びかけたり、思いっきり自傷行為をしている画像をアップロード

している病み垢さんは・・・。

 

凍結の可能性大。

 

さすがに自殺・自傷行為を助長しまくってますし、嫌なら見るなという理屈は通用しないかと。

私自身、同じメンヘラとして「自傷行為自体に真っ向から反対」というわけでもないのですが、

ネット上に自傷画像をアップロードすることについて。世間の目は今後ますます厳しくなって

いくことは到底避けられないはずです。

しかし、病み垢はメンヘラにとっての居場所でもある

正直、これがTwitter規制を心配している病み垢さんにとって一番の懸念かもしれません。

 

本来であれば病み垢さんの居場所は世の中にあればこそなんですが、今回のツイッターの反応は

未だにそうでない人もたくさんいるという事実の現れでしょう。(私もネットの中のほうが居心地良い時、

よくあります。)特にメンタルヘルスの悩みを吐露できる場所って、かなり限られるんですよ。

そういう意味合いで見れば、「病み垢」は人の命を救っている一面もあるのかな・・。と

 

このブログを見た健常者の方々は、病み垢を見てもそっとしておいてあげてくださいね。