国内線10社、精神障害者割引を導入

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みなさんこんにちは。双極性障害で精神障害者手帳持ちの @megrepper です。

精神障害者保健福祉手帳といえば、比較的歴史が新しいこともあり、JRや国内航空運賃などの割引がなく、ほかの障害者手帳と比べて割引対象が少ないデメリットがありましたが、なんと今年から順次、航空各社での精神障害者に対する割引制度が始まるとのニュースが飛び込んできました。

また、情報によれば、従来から存在していた「身体障害者手帳」「療育手帳」における割引の適用範囲についても全面的に改定が行なわれるとのこと。

今回はその改定内容のあらましをお伝えします。

 

 日本航空グループや全日本空輸など国内航空十社が、国内線で障害者割引の対象を精神障害者にも拡大することが二十五日、分かった。国土交通省によると、国内航空会社の精神障害者への割引導入は初めて。最大半額になる路線もあり、仕事や生活手段などとして利便性向上につながりそうだ。

日航本体と離島便を持つ地域会社を含むグループ計六社のほか、AIRDO(札幌市)、ソラシドエア(宮崎市)、スターフライヤーも導入する。いずれも精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人と、介護者一人を割引の対象とした。これまでは身体・知的障害者に対象を限っていた。日航グループは、十月四日予約受け付け分から適用する。そのほかは来年一月以降受け付ける予定。

二〇一六年の障害者差別解消法の施行を受け、国交省と航空各社が導入に向けて協議し、準備を進めていた。精神障害者を対象とする公共交通機関の割引制度は、一部私鉄やバス、フェリーなどで広がっている。

長年要請活動をしてきたNPO法人鹿児島県精神保健福祉会連合会の山川伯明理事長(79)は「支援の拡大を実感している。行動範囲が広がり、社会復帰の後押しになれば」と話した。

【国内線、精神障害割引導入へ 日航・全日空など10社、最大半額】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201809/CK2018092502000241.html

航空運賃の割引は身体・療育手帳のみが対象だった

意外に思われるかもしれませんが、航空運賃とJRなどの公共交通機関の障害者割引は、身体障害者&知的障害者(療育)手帳を持っている方しかサービスの適用がありませんでした。

さらに身体障害者手帳に関しては、等級や重症度に応じて第一種・第二種などの種別があることや、療育手帳に関しては、航空割引の適用・除外の区分があるなど、細かい制約がありました。

【第1種・2種 身体障害者・知的障害者 – 福ナビ】
http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/eip/20kuwashiku/20k_fukusu_service/waribiki/1-2syogaisya.html

【身体障がい者割引運賃について】
https://www.jal.co.jp/jalpri/guide/reduce.html



今後の航空運賃の障害者割引はどうなるのか

ぶっちゃけ分かりにくかったので、日本航空のお客様センターに電話して聞いてみました。

これまでの制度

身体障害者手帳
第一種 本人・介助者1名が割引対象
第二種 本人のみが割引対象
療育手帳
航空割引「本人」「介助者 本人・介助者1名が割引対象
航空割引の「本人」 本人のみが割引対象
航空割引のスタンプなし 割引なし
精神障害者手帳
全等級 割引なし

これからの制度

身体障害者手帳
第一種 / 第二種種別に関わらず 本人・介助者1名が割引対象
療育手帳
航空割引の種類 / 押印の有無に関わらず 本人・介助者1名が割引対象
精神障害者手帳
全等級 本人・介助者1名が割引対象

要はこういうことです。「今後は手帳さえ持っていれば、本人と介助者1名は割引にするぜ!」

これは非常に分かりやすいですね。

ここまでのまとめ

シンプルかつ適用範囲が拡大された、今回の国内航空会社における障害者割引。

とは言っても、鉄道事業者についてはまだまだ制度が少ないですし、(JRに関してはそもそも精神障害者手帳での割引は存在しません。)、今後はさらに適用が拡大し、障害者が気軽に外出できる時代がやってくることを期待したいですね。

それではまた!

 


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